2019年3月31日 機窓に注目したい混雑フライト(ANA475便 羽田ー某所線搭乗記)

搭乗記2019

A320ceoから777に乗り継ぎ

秋田空港からANA406便で羽田空港へ到着し、ここから再び飛行機で某所へ飛びます。次なる搭乗機の撮影のため、一旦制限エリアを出てターミナル屋上のデッキへと向かいました。

絶賛出発準備中のこの777が、これから私を某所へと連れて行ってくれます。ANAの777-200シリーズは1995年より導入が開始され、2013年までの間に28機が導入されました。旅客機の平均的な寿命は20年〜30年と言われており、飛行回数や機体の頑丈さなどによって左右されます。ANAの777-200も初期に導入された機体を中心に引退が進み、2019年3月の時点で8機が引退していますが、それでも20機の大所帯。国内幹線では、まだまだ主力機の座についています。

今回搭乗する777-281(JA713A)は、2005年導入で機齢は当時14年。そろそろ経年化による故障が出てきてもおかしくないお年頃ではありますが、そこは先進国の信頼が置ける航空会社だけあって、心配するには及びません。

絶賛建設中の第2ターミナル国際線エリア

羽田空港の第2ターミナルは、現在ANAグループとエアドゥ、ソラシドエア、スターフライヤーの国内線が利用していますが、増大する国際線需要に対応するため、南側の一部を国際線の施設へと改修する工事が進んでいます。看板を見る限り東京オリンピックの年の春には新規オープンする予定なんだそうです。しばらく来ないうちに工事は着々と進んでいるようですね。(※2020年3月より、予定通り国際線エリアがオープンしました

因みにこの改修に合わせ、現在の国際線ターミナルは第3ターミナルへと名称が改められます。国際線が成田空港へ移転した1978年以降は、実質国内線用の空港として運用されていた羽田空港らしい「国際線(だけ別ですよ)ターミナル」という名前が消えることで、一層羽田空港の再国際化を実感させられるものがあります。

保安検査場は早めに通過しましょう

搭乗機の撮影が済んだところで保安検査場へと向かいました。

お決まりの出発便案内板を撮影して保安検査を通過します。この出発便案内板は日本語、英語、中国語、韓国語の4パターンの表示がありますが、中国語で示されても大体理解することができますね。さすが漢字圏だけあります。それに加えて普段日本語での表示に見慣れているため、備考欄に書いている内容も頭に入ってきてしまうのがオタクあるあるかもしれません。

出発まで30分あるようなので、一旦ラウンジで青汁成分を補給しました。

ANAの上級会員であるプラチナステータスを獲得するためには、1年間(1月から12月)にマイルとは別に加算されるプレミアムポイントを50,000ポイント貯めることが必要です。そして、その効力を発揮することができるのは翌年度からとなります。即ち、2019年の1月から7月でポイントを貯め終わると、上級会員資格を得るのは2020年の4月から2021年の3月となります。ただ、50,000ポイントを貯め終わった時点で上級会員としての事前サービス(実質上級会員になったも同然)が開始となるため、年度始めを待たずにサービスを享受することができます。

というわけで、2019年の3月31日は、2017年に上級会員資格を獲得した会員としてラウンジを利用していることになります。2017年にたくさん飛行機に乗ったことなど、遥か遠い昔のように感じますが、それだけたくさん全日空に貢献したんだなあと思うとなんだか笑えてきますね(笑)

隠す必要はありませんが…

搭乗時刻が近づいてきたので搭乗口へと向かいました。ようやく今回の行き先発表です。

今回の行き先は、「沖縄」であります。また沖縄です。この趣味をやっていると、沖縄だろうが札幌だろうがディスティネーションのうちの一つに過ぎないという認識なので、特に気分が高揚するといったことはありません。

最近航空会社や地方自治体では航空便の乗り継ぎ需要を喚起しています。秋田県でも特定の行き先へ乗り継ぎ便で向かうと助成やらサービスが出るとかなんとかとPRしていますが、航空会社も乗り継ぎ運賃を設定しており、秋田から那覇まで今回は¥12,700で購入しました

私が購入した時点では、秋田空港から羽田空港まで向かう運賃に、¥2,000を加えるだけで沖縄へ向かうことができました。¥2,000足すだけで大好きな777に乗ることができ、マイルは貯まると言ったらもう食いつくしかありません。みなさんも積極的に乗り継ぎ運賃を使いましょう

粘って勝ち取る前方席

14:10、まだ出発まで20分ありますが、搭乗開始のアナウンスで機内へ入ってしまいました。予約画面では満席の表示が出ており、窓側席ということもあって優先搭乗で改札を通りましたが、休日ということで優先搭乗の乗客も少なく、ほとんど列もできていませんでした。

今回の座席は6Kです。当初は16Kを抑えていましたが、ANAの777-200の場合、15K以降は主翼にかかってしまうため変更しました。飛行機の座席は事前に指定することができますが、常に全ての座席を指定することができるわけではありません。様々な理由で指定することができないようになっている席は出発の1、2日前から指定できるようになります。私も今回は2日前に開放された席の中から6Kを抑えることができました。飛行機の席にこだわりのある方は、座席指定の画面をこまめにチェックすることが大事です。

テキパキと出発準備が進んだようで、飛行機のドアは定刻よりも1分早い14:29に閉まりました。14:31にプッシュバック開始、機首を南に向けて押し出されます。

満席ということを聞いてはいたのですが、私の座る6列目は6Hの席が空席でした。6Jには他の方がおり、もし飛行機に乗り慣れているビジネスマンの方でしたら、ドアが閉まったのを見て6Hに移りそうな気もしましたが、あいにく私の隣に座るのはあまり飛行機に乗り慣れていない様子のお客さん。結局那覇に着くまでずっと6Jに座っておられました。まあ指定された座席に座り続けることが大前提であります。

飛べることに感謝したい光景

羽田空港は到着時同様北風運用、西へ向かう便は沖に浮かぶD滑走路から離陸します。その道中では整備エリアで休む飛行機たちの姿を見ることができます。航空界隈限界オタクにとっては、この付近を通過するのが楽しみな人も多そうです。

この日はエンジンが外されたJALの767が天日干しされていました。機体後部の補助電源(APU)にも異物が入らないようにマスキングされており、しばらく飛んでいないことが伺えます。右のエンジンはご覧の通り外されていますが、左の方はというと……

左にも何にも付いていませんでした(笑)
これではただのグライダーです… 飛行機のこういった姿は、通常整備の拠点がある空港でしか見ることができませんので、羽田空港ではターミナルから離れたところに留めてある飛行機にも注目したいですね。

時々日本の航空会社の飛行機だけでなく、整備のために回送され、途中に給油で立ち寄る外国の航空会社の飛行機もいることがあるので、その時はオタクの血が騒ぎます。

エンジン音を楽しみながら離陸

14:46、D滑走路へと入りました。JALの737-800に続いて離陸します。国内線で使用されるANAの777-200、777-200ERではプラットアンドホイットニー製のエンジンが採用されており、前者はPW4074・PW4077(今も使っているのかわかりません)、後者はPW4090・PW4074Dの各エンジンが搭載されています。

私が好きなエンジンは777-200ERに搭載されるPW4090とPW4074Dの2つ。エンジンの推力をあげると独特な音を出すのが良いんですよねえ(笑)
今回搭乗しているJA713Aはただの777-200ですのでエンジンはPW4074。その特徴的な音を出してくれません。ちょっとがっかりです…

そして離陸となりました。離陸後すぐに右に旋回、東京湾を真下にして時計回りに旋回して上昇、高度を稼ぎます。

北風運用時の羽田空港は離陸滑走路が2本あり、北へ向かう便はRWY34R、西へ向かう便はこのRWY05となります。どちらも離陸後右に大きく旋回しますので、旋回するのが怖いなあと思う方は是非進行方向左側の席を取ってください。しかし、D滑走路から離陸する場合、景色に関しては圧倒的に進行方向右側の方がおススメです。

航空機の燃料は主に主翼に搭載されます。飛行機の翼は揚力を発生させ、機体を上昇させる上で重要な役割を果たしますが、揚力が発生すると翼は上へ反り返ってしまいます。その反り上がりを抑えるために、主翼の内部に燃料が搭載されるのです。離陸前には、若干下に垂れ下がっているようにも見える主翼ですが、離陸すると上方へやや反り返っているのがわかります。

RWY05離陸時のおススメポイント

D滑走路からの離陸で楽しみたい見所が何か所かありますので、ご紹介です。

まずは、羽田空港へ着陸していく飛行機を見ることができる点。羽田空港は言わずと知れた国内最大の混雑空港、離着陸がひっきりなしに行われます。離陸後旋回をしながら羽田空港の方を見てみると、着陸していく飛行機を何機も確認することができます。離陸経路と着陸経路は十分な高度差を持って東京湾上で交差するため、タイミングがよければ、着陸機をオーバーパスするということもあります。血眼になって飛行機を探しましょう。

ぐるりと180度旋回をして西に進路を取り始めると、今さっき離陸してきた羽田空港の全景を見渡すことができます

この日はあいにく霞んでしまいましたが、空気の澄んでいる冬場はかなり良く見えます。まさに「映え」ます。それに加えて、冬場は基本的に北風運用がメインですので、かなりの確率で見ることができます。

そして最後に横浜を見て終了です。
遠くからでもみなとみらいの様子はよくわかります。そびえ立つランドマークタワーに、特徴的な形のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、空からでも目立つように作ったんじゃねえか、と言わんばかりの目立ちっぷりです。

横浜に住んでいた時は、夜間などにこの経路を飛ぶ飛行機のライトが良く見えていましたが、夜間も夜間で綺麗な夜景を楽しむことができるのでしょう。あまり夜中にここを飛ぶことがないので、未知の領域です。

何度見ても飽きない「湘南・富士山」

14:54、ベルトサインが消えました。ところどころ軽い揺れはありますが信頼と実績の777だけあって揺れでさえ心地がいいものです。

飛行機はちょうど神奈川県の太平洋沖上空を飛行中、湘南の海岸が空から一望できました。2018年の夏はサザンオールスターズの曲を聴きながらこの付近を通過しましたが、この日はまだ3月下旬、サザンの季節ではないですね。

以前NHKのブラタモリで、「湘南はどこまでか」というテーマを取り上げていました。人それぞれ湘南を指す範囲は異なるようですが、この付近は相当の活動家でもない限り湘南と呼んでも差し支えないでしょう。

「富士は日本一の山」という歌詞の曲を小学校の音楽の授業で歌った記憶がありますが、正解ですよね。

朝の富士山、夕方の富士山も綺麗ですが、王道はやはり日中のホワイトバランスが整った富士山。上から俯瞰すると、そのアイデンティティーでもある成層火山っぽさは薄れてしまいますが、存在感は抜群です。

航空界隈限界オタクであれば、飛行機のパーツと絡めて撮りたいところですが、このアングルで撮るためには前方席を抑えることが必須です。年賀状にも使えそうなこの写真は、東京ー大阪線、那覇線の他に九州南部、四国南部へ向かう路線に乗ると量産することができます。

富士山の手前で巡航高度の30,000feetまで上昇完了した飛行機は、ひたすら西を目指します。

以前、この路線で巡航高度が26,000feetということもありました。その時はCAさんが「高度が低いので景色も良くお楽しみいただけると思いますよ〜」とお言葉を頂いたのですが、今回はなかなか景色とは相性が悪いようです。

富士山を過ぎたあたりから、下界は雲に覆われて見えなくなりました。揺れも殆どなく、機内の混雑状況を除けば快適なフライトが続きます。飛行機も揺れる時は新幹線以上に揺れますが、気流が安定したフライトだと殆ど揺れることもありません。下を向いていても酔いませんし、揺れないのでデスクワークをするには最適な環境が整います。2019年の冬は、大学のテスト期間中にも飛行機に乗って勉強会を開催しましたが、「機内でデスクワークの会」定期的に開催していきたいですね。

洋上飛行の幕開け

相性が悪いと思われた景色ですが、愛知県の南に到達すると雲が途切れ、愛知県の沿岸部、知多半島の姿をよく見渡すことができました。

この景色はもう見飽きましたが、羽田ー那覇線の中では欠かすことができない景色でもあるのでやはり写真には収めてしまいます。途中までこの路線と同じ航路をとる羽田ー伊丹線ではこのまま西へ向かうため、より近くから知多半島や伊勢湾を見ることができますが、那覇線はここから左に旋回。航空路Y56にのり南西方向へ向かうため、中部地方沿岸部一帯を大きく俯瞰するように見ることができるのが特徴です。

飛行機はその後紀伊半島の東、太平洋上空を通過して沖縄を目指しました。ここを過ぎると、基本的に奄美諸島まで景色とはおさらばです。

複雑に入り組んだリアス式海岸が特徴の紀伊半島東側沿岸部、リアス式海岸と言えば養殖業ですが、この付近では真珠の養殖が盛んに行われています。

海岸の成因は大きく分けて離水海岸と沈水海岸の2つがあり、リアス式海岸は沈水海岸に区分されます。沈水海岸とは、海面の上昇、あるいは陸地の沈降により、谷の部分に海水が入り込むことで形成されます。その結果、リアス式海岸は複雑な海岸線を形成しているのです。地形の説明は言葉で表すよりも、図で説明した方が視覚的でわかりやすいんですよねえ~

エンターテインメントに注目

2019年3月のANAのオーディオプログラムには、何かとホットな電気グルーヴのヒット曲、「Shangri-La」が入っていました。

某ピエール滝氏が逮捕されたのは2019年3月に入ってからでした。ドラマや店頭に並ぶ商品は回収なり編集なりで幾らでも対応できまたようですが、流石に収録済みの機内オーディオプログラムを差し替えるのには手間がかかるのでしょう、CDの出荷が自粛された電気グルーヴの曲がバリバリ流れていました。

ちょうどピエール瀧氏が逮捕された時にウィキペディアを見ていたのですが、ものすごいペースでウィキペディアが編集されていたのが印象的でした。ページを更新するたびに名前がコロコロ変えられていく様は、見ていて凄かったですねえ(笑)個人的に1番秀逸だなと思ったのは「かたた瀧」でした。それはさておき、下手にいじりまくると元に戻す方が大変そうですので程々にした方がいいでしょう。もっとも、そういった事態を引き起こさないようにすることが大前提ではありますが、まだまだ麻薬取締官からマークされている芸能人は多数いるそうです()

紀伊半島の南を過ぎると恒例の洋上飛行が始まりました。窓の外はひたすら太平洋か雲しか見えません。この説明も書き連ね飽きました。

前方にある機内モニターも、上映番組を放送し飽きたのか、ひたすらマップを流し続けています。モニターに表示されるマップには何種類か存在し、同一機種でも導入された時期によって異なります。
このマップは比較的前から存在する仕様のもので、主に767や777などで見ることができます。全国ニュースの天気予報で、自分が住んでいる都市の天気が示されるとなんだか嬉しい気分になりますが、このマップでも我が「Akita」の文字がしっかりと表示されており、非常に鼻が高かったです

16:11、飛行機は鹿児島県種子島の東、太平洋上空を飛行中。地図上では種子島の東ですが、100km以上は離れているためその姿を捉えることはできませんでした。

ここまでで離陸から約1時間半ほどですが、縦に長い奄美諸島のさらに先にある沖縄本島へはここからまだ1時間かかります。心地よいエンジン音をBGMにデスクワークに励みました。

16:28にはキャプテンアナウンスが入り、高度28,000feet (8,500m)で巡航中、あと30分で降下開始、揺れの予想なし、到着予定時刻17:20、到着地天候:晴れ19度と伝えられました。完全に冬の装いでやって来ているので、19度とは困ってしまいました……

沖縄が見えてきたでござるよ

17:05、沖縄本島中部までやって来たところでベルトサイン点灯、着陸態勢に入りました。既に高度も10,000feetを切っており、下界がくっきりと見えるようになりました。

那覇空港までの進入経路はIHEYA SOUTH ARRIVAL。沖縄本島の北から進入し、一旦沖縄本島を縦断、南に抜けたのち那覇空港へ南側から着陸するパターンです。
今回は到着機で混雑していたのか、チャートに載っているコースよりもやや南側を飛行しており、沖縄県うるま市にある海中道路(写真中央)を見ることができました。沖縄では島々を結ぶ長大な橋が複数あり、写真の海中道路も全長は5.2kmもあるそうです。

一旦那覇空港の南側へと回り込んだため、2度右旋回して滑走路へと正対しました。2回目の旋回時には雲に突っ込みましたが、特に力のある雲ではなかったようで、揺れませんでした。

雲の中にいると平衡感覚がやや失われますが、もしかしたら旋回があまり好きではない人にとっては景色が見えない分、恐怖心が和らぐのかもしれませんね。

自機の影を見ながら着陸

最後の旋回を終えるとあとはまっすぐ那覇空港へ向かうだけ。那覇空港の滑走路は南北に走っており、今回は南側から進入しました。

反対側は綺麗な夕日が見えていることかと思いますが、進行方向右側の窓からは我がトリプルセブンの影がよく見えています。高度を下げるに連れて大きくなるその影はトリプルセブンの特徴を忠実に再現しており(当たり前体操)、影だけを見てもトリプルセブンに乗っているんだということを実感させてくれました。

17:17、那覇空港RWY36に着陸しました。飛行時間は2時間31分でした。冬場ですと偏西風の影響で3時間近くかかってしまうこの路線ですが、夏が近づくにつれその所要時間は短くなっていきます。

ANAでは離陸時、着陸時の定型アナウンスを機材によっては自動で行うようになりました。今回の着陸後のアナウンスは、日本語をCAさんが行い、英語は自動の音声を流していました。自動の音声はおそらくネイティブスピーカーの方の声を収録したものと思われ、「We have landed at Naha Airport.」のお決まりのフレーズの、特に「Naha Airport」の部分が非常に良い感じのアクセントで決まっていたのが良かったです。時々頭の中で再生します。

滑走路末端から一つ手前のE-1誘導路まで転がってようやく滑走路をバケートし、ターミナルへと向かいました。既に滑走路の先には後続の着陸機のライトが見えており、運航の過密さが伺えます。

日本の空港で最も発着回数が多い空港は言うまでもなく羽田空港ですが、滑走路1本あたりの発着回数が多いのは滑走路が1本しかない福岡空港、それに那覇空港が続きます。

福岡空港、那覇空港共に定期旅客便以外にも自衛隊機の発着などがあり、特に那覇空港では中国軍の戦闘機に対するスクランブルなどで日中も非常に混雑するようになりました。そのため2本目の滑走路が沖合に建設中、それに伴い新管制塔も建設中で主翼の先に見えているのがそれです。管制塔は空港全体を見渡すことができなければならないため、空港が拡張されると新たに建設されることが多いです。

定番のショットです

17:20、那覇空港の35番スポットに到着しました。急ぐ用事もありませんし、預けた荷物を受け取るまで時間がかかりますので、のんびり降機しました。

那覇空港のボーディングブリッジといえば通路内に設置されているお花が有名です。茎をよく見ると造花だと言うことがわかりますが、まあこれはこれで見栄えが良くなるので良いでしょう。お花の方にピントを合わせてここまでお世話になったトリプルセブン、JA713Aの写真を撮り、到着ロビーへと向かいました。

増改築する那覇空港着

那覇空港では最近になり、隣り合っていた国内線ターミナルと国際線ターミナルが屋内で繋がりました。国内線ターミナルの北側と国際線ターミナルの南側が繋がったことで、乗り継ぎなども一層便利になったのではないでしょうか?もっとも、那覇空港での内際乗り継ぎ需要がどれ程あるかは不明ですが…(笑)

それに伴い、ANAのSuiteラウンジやスターバックスの店舗も移転しました。これまでは壁だったところが一気に開放的になったので、慣れるまでしばらく通いたいな、と思わせられました。

秋田空港から通しで預けていた荷物をピックアップして到着ロビーへ出ました。地方空港などでは、特に観光客やツアーの団体を歓迎するプレートを掲げた方が到着ロビーでよく見受けられますが、那覇空港では「〇〇大会 優勝 〇〇さん」といったものなど他の空港とはひと味違ったプレートを持った方もちらほら見られます。

特に今回は秋田空港から、私と同じ乗り継ぎの組み合わせで那覇空港まで移動していた沖縄県の某高校の団体がいらしており、何かしらの大会の帰りだったのかもしれません。

この日は秋田を出てきてから固体を食べていませんでした。那覇空港で腹ごしらえをしてから本日の宿泊先へと向かうことにしました。

ANAのマイルを貯めているマイラーの方にオススメしたいのが、那覇空港国内線ターミナル4階の蕎麦屋さん、「そじ坊」さん。私が蕎麦好きで重宝しているだけでなく、ANAのマイレージ加算対象店でもあるこちらのお店では、¥100で1マイルを貯めることができます。会計の際にレジでANAカードの提示をお忘れなく。

今回はあおさ蕎麦定食をオーダー、久々に食べる固体は体に沁みました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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