2019年9月1日 ANA401便搭乗記 最多搭乗トリプルで帰秋

搭乗記2019

復路も花火需要特需トリプルの恩恵を受ける

8月31日に秋田県大仙市で開催された全国花火競技大会(大曲の花火)。天候も持ち直し、今年も大盛況で閉幕したようです。この大曲の花火に合わせ、その需要に応えるため、ANAの秋田ー東京線には8月31日、9月1日にB777が投入されているということは既に前記事お伝えの通りです。2017年から毎年欠かさずこの”花火特需トリプル”に乗り続けていますが、これまでの2年間は片道のみの搭乗にとどまっていました。しかし、今年は往復ともにB777に乗ろうというわけで、8月31日のANA406便(秋田→東京)、9月1日のANA401便(東京→秋田)を予約しました。今回はその復路分の搭乗記です。

日曜早朝の羽田空港

月が替わって9月1日、秋田空港へ戻るために羽田空港へとやってきました。今回搭乗するANA401便は7:50の出発で、ANAの東京→秋田線の始発便にあたります。日曜日の早朝は比較的空いている印象のある羽田空港ですが、この時の羽田空港第2ターミナルでは、4か所ある保安検査場のうち、1か所は待ち時間が発生しているようでした(写真右下にその一部が写っています)。まだ朝の7時前ですが、意外と混雑していた日曜早朝の羽田空港なのでした。

出発まで1時間ありますが、羽田空港で撮影する飛行機もあまりありません。”羽田空港限定”といううたい文句に誘われて東京ばな奈を買い込んで制限エリアへ向かうことにしました。

ANAラウンジで一休み

買い込んだ東京ばな奈をカウンターで預け、保安検査場を通過。ANAラウンジへと足を運びました。目的は青汁です。ラウンジに入るや否やドリンクバーに一番近い席を取って荷物を置き、グラスを取って青汁のサーバーへ向かうのがANAラウンジでのルーティンと化しています。どうせ空港で無料で飲み物が飲めるんだから…と、朝からここまで何も口にせずやってきましたからね。朝一番の青汁は最高に美味しいです。

今回は、横浜市内にある某ネットカフェで一夜を明かしました。ネットカフェにも無料のドリンクバーがありますが、そのラインナップがどうもあまり合わないんですよねえ。炭酸やジュース系ばかり飲んでいても飽きるじゃないですか、体にもあまりよろしくなさそうです。経済学的には”限界効用逓減”ってやつです。

ラウンジで30分ほど時間を潰し、搭乗口へ向かうことにしました。飛行機の写真の撮影意欲はありませんでしたが、何故かラウンジにディスプレイされている日本酒の写真を撮りたくなってしまったので撮りました。ANAラウンジ本館南に置かれていたのは、以上の4銘柄です。さすがに朝から日本酒をグビっとやっている方はいらっしゃらなかったので、余裕で撮ることができました。

それにしても、日本酒の銘柄って地域性が出ていますよねえ、、景虎は戦国武将の上杉景虎から来ているのでしょう。2009年の大河ドラマ”天地人”見てました。主人公は違いますが(笑)

改修工事中の2タミ南ピア

今回アサインされた搭乗口は66番でした。まあ第2ターミナルの端の端、69番搭乗口と比べるとだいぶマシです。日曜早朝=空いているという法則はここでは成り立っており、出発時刻25分前でも搭乗口前は空いていました。日曜朝に東京から秋田へ移動する方はそんなにはいません。

アナウンスによると、搭乗開始まではまだ時間があるようでしたので、その辺をうろうろしつつ、搭乗開始のアナウンスを待つことにしました。

66番ゲートの向かい側にある71番搭乗口へとやってきました。

ご存知のように羽田空港の第2ターミナルは、2020年3月より国際線の一部便も利用することになります。それに合わせ、ターミナル南側の一部を改修、国際線対応の施設も建設されています。搭乗口も72番と73番の2つが潰され、その隣にある71番搭乗口もご覧の通り、”The 工事中”の様を呈していました。羽田空港では1984年より、空港を拡張する沖合展開事業を行っています。当初計画では、この第2ターミナルの完成をもって沖合展開事業は終了となる予定でしたが、2010年にはD滑走路がさらに沖合にできたり、国際線ターミナルが開業したり、その増築があったりと、常にどこかしらで工事が行われている印象です。ここまで来たならば、日本のサクラダファミリアの称号を横浜駅から奪ってほしいですね。

PBB1本付けのトリプル

それから数分経ち、搭乗開始となりました。事前改札で搭乗された方を除いては、2番目に機内に入ることができました。早く機内に入り、極力機内に長くいたいというのが航空ファンの性です。まあこれは人それぞれだと思いますが(笑)

この写真は、機内に入る前に撮ったものですが、L2ドアにボーディングブリッジが接続されていません。66番搭乗口はボーディングブリッジが2本取り付けられているため、L1、L2の両ドアにボーディングブリッジを接続することが可能ですが、乗客が少なすぎて2本つける価値もないと判断されたのか、L1ドアのみで搭乗を扱っていました。

私が今回アサインした座席は40Aでした。ボーディングブリッジが2本接続されている場合はL1ドアから入るとK側席、L2ドアから入るとA側席と導線が分かれています。体にその癖が染みついているのかなぜかA側席のある通路ではなく、K側席のある通路に進んでしまった私、最後方のギャレーでUターンしようやく席へとたどり着きました。

機内へ

というわけで7:35、座席へたどり着きました。眺めはこんな感じです。大きなB777の主翼がよく見ることができます。

そんなことよりも個人的に気になってしまったのが、お隣67Rスポットに駐機中のB737-700。羽田空港発着便ではあまり運航がないB737-700ですが、写真に写っているB737-700は大分行きのANA791便に機種変更でアサインされた模様です。ADOにリースされていたB737-700のうちの1機、JA01ANがANAに7年ぶりに復帰し、機内仕様はADO時代のままラインデビューを果たしていました。私はB737シリーズの中では-700が一番好きなので、早く乗ってみたいですね(笑)

07:47にドアが閉まり、07:50にプッシュバック開始となりました。乗客も少なく余裕で定刻通りの出発です。私の隣は2席とも並びで空きでした。当初は普通席の再前方、5Aをアサインしていましたが、隣の隣、5Cにほかの方がいらっしゃたようで当日席替えをしました。すぐ隣に人がいなくとも、通路がふさがれてしまうと圧迫感を感じさせられるものです。機内後方であれば、3人掛けの席でも3席独占することができる確率が高まりますので、積極的に後方席をチョイスすることもあります。

今回の便は、全体的に空いてはいましたが、最後方の2列は個人的な団体か、おじいさま方がグループで陣取っていらっしゃっていましたね。団体客は後方席に回されがちです。

出発からスムーズに離陸

66番スポットを離れたシップはE6、C誘導路を経由してC滑走路へとたどり着きました。羽田空港のC滑走路は3,360mありますが、その末端から約1,000m手前のC4B誘導路から滑走路へと入ります。C4B誘導路からの離陸であれば、残りの滑走路長は2,420mとのこと。滑走路が2,000mの富山空港や石垣空港でもB777の運用実績があるため、余裕で離陸することができます。

B777が余裕なのはいいのですが、かつてジャンボがまだ現役だったころ、ここから離陸していった姿を見たことがあります。安全な運航には2,500m滑走路が必要といわれるジャンボ機ですが、80mは誤差の範囲内ってやつなのでしょうか(笑)

07:59、羽田空港RWY34Rから離陸となりました。予想はしていましたが、かなり引っ張りました。乗っている分には気にすることは何もありませんが、第2ターミナルのデッキからはさぞ撮りづらかったろうなあ…と思わざるを得ないほど、地を蹴った位置は滑走路の端寄りでした。

上昇~巡航

この日の南関東上空はあいにくの曇り空でした。東京湾の臨界地域上空を右旋回しながら上昇する最中に、既に雲の中に突っ込んでしまいました。おかげで景色は殆ど見ることができませんでした。唯一、雲の切れ間から東京ディズニーリゾートが見えたのですが、やはりあの場所は何か持ってますよねえ…

離陸後3分で雲を抜け、窓からは青空が見え始めました。しかし、気流のほうは悪いようで、時々カタカタと揺れながらの上昇が続きました。

下界の景色は楽しめなくとも、国内最高峰の富士山は遠目に見ることができました。撮るものが他にないため、望遠レンズに付け替えて撮影しました。山頂付近は雲に覆われていますが、紛れもなく富士山です。一部が隠れてしまっていてもその判断を容易につけることができるあたり、我ながら気持ち悪いヲタクに成長したな…と感じるものです。


北上するにつれ、飛行機よりも高い位置にもう一層雲が現れました。まだまだ上昇中のフェーズですので、その雲も一気に突き抜けていきます。相変わらず雲の通過時は揺れましたが、こんなもんなのでしょう。太陽とは反対側の席でしたので、虹に囲まれた飛行機の影が雲に映る”ブロッケン現象”も確認できました。

羽田空港では、2019年7月より、出発機の飛行経路である”標準経路出発方式(SID)”、到着機の飛行経路である”標準到着経路(STAR)”が更新されました。羽田空港から東北、北海道へと向かう便は、これまで”PLUTO Departure”という名称のSIDが使用されていましたが、それが更新され、新たに設定された”ROVER ONE Departure”というSIDで運航するようになりました。ROVERと聞くと、車好きの方はあの某外国車を思い出されると思いますが、今回はこの他にも”VAMOS Departure”、”LAXAS Departure”など、車に関する名称が多用されています。完全に設定者の趣味嗜好が絡んでいるとしか思えません(笑)

雲を抜け、再び青空が見えだしたところでベルトサインが消灯しました。ここまでで離陸から11分、行く手にはもう雲もなさそうですので揺れもないフライトが続きそうだ、、と思っているとカタカタ揺れだしました。ベルトサインが消えると揺れ始めるのは困ってしまいますね。

下界はご覧の通り、相変わらず雲に覆われています。何も見るものがないというのは、正直物足りなさがあるんのは事実ですが、一方でボケーっと過ごすことができるので、メリットもあり、デメリットもある、そんなところです。特に何度も乗っている路線では景色も大して変わりませんからね。PWエンジンのサウンドと時々やってくるカタカタシェイキングに身を任せ、のんびりフライトするのも悪くないですね。

私事ですが、というかブログ自体が私事の塊ですが、今回のフライトからログブックが新しくなりました。やはり新しいノートやメモ帳って綺麗に使いたいじゃないですか。今回は赤いインクの入ったボールペンしか持ってきていなかったのですが、赤い文字で記録するというのはなんだかなあ…と思い、羽田空港のANAFESTAでボールペンを購入しました。普通のボールペンでよかったのですが、そこは全日空商事。普通のボールペンなど置いているはずがありません。しっかりANAのロゴが入り、先っちょにはJA801Aと翼に書かれた飛行機がくっついています。もはや完全なるヲタグッズです。\518也。おかげでログブックへの記載が捗りました。

40分ちょっとのフライトでも、ずっと座りっぱなしだとよろしくありません。散歩がてらトイレへ出向きました。なんの変哲もない90年代製の旅客機のトイレですが、緊急時に押すボタンにはしっかり”客室乗務員呼び出しボタン”と表記されていたのが印象的でした。同じ90年代製でもB767に乗った際には”スチュワーデス呼び出しボタン”と書かれていた機体がありました。

“スチュワーデス”という言葉自体はもう殆ど耳にする機会がないですよね。これが所謂死語ってやつです。因みに、万が一飛行機のトイレでこのボタンを押してすぐ気を失ってしまっても大丈夫です。飛行機のトイレのドアは、外側からでも外すことができるようになっています。私は外し方は知りません(笑)

雲に捕まりながらの降下

08:23、主翼が露骨に下を向き始め、秋田空港へ向けて降下が始まったことがわかりました。今回搭乗しているB777-200、JA705AにはWi-Fiの設備がないため、航空ファン御用達のフライトレーダーを飛行中に確認することができなかったのですが、ここまで露骨に翼の向きが変わると降下開始も伝わります。因みに到着後にフライトレーダーで確認したところ、山形県の米沢市付近で降下開始となったようでした。

その後間髪入れずにコックピットからアナウンスが入りました。5分後に雨雲の影響で揺れる予想であること、08:50前後に到着予定であること、秋田空港は小雨で22度であることが伝えられました。また雨雲か…と思わざるを得ません。8月末に入ってからというもの、秋田県内では晴れて一時雨のような天候が続いており、その雨の降り方もスコールのような降り方だったのです。まさにそのスコールをもたらす雨雲に突っ込むとなると思うとげんなりしてしまいました。

08:28、遠目に山形県の庄内平野が見えてきました。庄内空港の姿もかすかに見えました。かなり見えづらいですが、写真中央部には山形県内では最もメジャーな河川であると思われる最上川も見えています。ここまで来ると秋田空港まではあと10分ほどで到着です。先ほど8:50頃に到着する予定とアナウンスがありましたが、それよりも早く到着することができる気がします…

この付近でベルトサインが点灯、着陸態勢に入りました。進行方向にちらちら見えている威勢のよさそうな雲が、我々の到着を歓迎しているようです()

08:35、秋田空港の南、秋田県横手市の中心部の西に位置するCHOKAポイントまでやってきました。ここで右旋回するか、左旋回するかで着陸滑走路がわかります。搭乗前に秋田空港の天候(風向き)は確認していなかったので、着陸滑走路は予想さえできませんでしたが、飛行機はここで右旋回。山側のRWY28に着陸するようです。まあ、どちらの滑走路に降りようとも正直どうでもいいのですが(笑)

ここでの旋回中、機体がストンと沈みました。ゆるく組んでいた足が外れ、右足に乗せていた私の左足もストンと落ちました。早速雨雲の洗礼を受けつつ高度を下げ続けていきます。

そして雲を突っ切っていきます。そこまでの激しい揺れには見舞われませんでしたが、油断は禁物。いつ揺れるかわかりません。こういうものは災害と同じで、忘れたころや意識の外に追いやって頃にやってくるものです。

雲を抜けると、そこには見慣れた秋田県大仙市刈和野地区の水田が広がっていました。あと1か月ほどで収穫を迎える稲穂も、その色を徐々に黄金色に近づけつつあります。刈和野と言えば、”刈和野の大綱引き”で有名です。詳細はググってください。秋田県の中でも数少ない全国にその名が知られている俳優さんの一人に柳葉敏郎さんがいらっしゃいますが、地元がこちらということで、参加されているようですよ。ファンの方など是非(笑)

天気が良ければ、この付近から秋田空港が既に見えるのですが、それを遮るかのように怪しい雲が進行方向に広がっています。後ろの方もこの雲に向かっていく様を見て、”あー”だの”えー”だの困ったような小声を発せられているのが聞こえてきました。お気持ちはよくわかります。ただ、ここを避けては秋田空港へたどり着くことはできません。立ち向かうのみです。

雲に突っ込みながらKENDIポイントで左に旋回、ふと天井のモニターを見ると、既に秋田空港がばっちり見渡すことができていました。揺れも少なく、あまり大したことのない雲でしたね。揺れる心づもりだけはしていましたが、結果オーライです。

08:39には車輪が出され、風切り音が変わりました。”ギアダウン”ってフレーズ、いいですよね。どの航空系ドラマや映画を見ても必ずセリフとして登場している気がします。”GOOD LUCK”の香田キャプテンの”ギアダウン”が一番渋くて好きかもしれません(笑)

秋田自動車道の協和インターが左手に見えてくる頃には高度もだいぶ下がり、着陸が近いことがわかります。もっとも、今回は前輪のカメラの映像をモニターを通して見ることができているので、窓から見える景色に頼らずとも滑走路が近づいているのは機内からも認識することができました。

また私事ですが、先日自動車免許を取得しました。これで車さえあればどこへでも行き放題となるわけですが、秋田市内を出て南進するとなると厄介なのがこの付近なのです。カーブした高速道路を走行中に、突如上からB777の姿が見えたら…確実にわき見運転で事故を起こしてしまいます。というのは冗談ですが、この付近を車で通過する機会がある場合には、普段以上に運転に集中して通過したいと文章を作成しながら思った次第です。

ウェット状態の滑走路へ

08:42、秋田空港RWY28に着陸しました。飛行時間は43分でした。いやー短かったですねえ…やはり東京ー秋田間は大した距離じゃありません(真顔)。

飛行中のアナウンスでもあったように、秋田空港の天候は小雨ということで、滑走路面も濡れていました。その水をまき上げながら豪快に着陸滑走する様は、機内から見ていても迫力があります。

08:48、秋田空港の3番スポットに到着しました。ブロックタイムは58分、定刻よりも7分も早く到着してしまいました。羽田空港での地上走行が短かったことや、離陸までの時間があまりかからなかったことが一番の勝因でしょう。羽田空港内でいかに時間を削ることができるかが、羽田空港発着便のブロックタイムを左右します。

着陸してからというもの、湿度の変化か急激に窓が曇ってきてしまいました。これはだいぶ写真が撮りづらいです。折り返し便の出発時までには解消されることを願いつつ降機しました。

締めのボーディングブリッジ

羽田空港では再前方のL1ドアのみにボーディングブリッジが接続されていましたが、秋田空港では、この便の折り返しであるANA404便が満席ということもあり、L2ドアにもボーディングブリッジが接続されました。後方席に座っていると、通路に関係なく終盤になるとL2ドアから降りるよう促されるため、最後の方に降りた私はもちろんL2ドアに接続されたボーディングブリッジを通ってターミナルへと向かいました。

L2ドア用のボーディングブリッジなんて、秋田空港ではそう稼働する機会もありませんので、こういった機会を無駄にせず、一歩一歩踏み占めるように歩きました。(だいぶ誇張した表現ですが)

羽田空港で預けた東京ばな奈を受け取って到着ロビーへ出ました。秋田空港の到着ロビーにはご覧の通り、なまはげ、竿燈、秋田犬と秋田県を代表する有名な品が並んでいます。何なら他の地方空港のように、荷物のターンテーブルに置いちゃえばいいのにって思います。二番煎じはあまり好きではありませんが、この程度ならツイッターやインスタグラムのネタになりそうですし、パクっても構わないと思いますがねえ…

この後は、再び前日同様、第3駐車場に移動して飛行機撮影会となりました。この日もB777が他にもやってくる予定でしたので、しっかり記録すべく待ちました。

最後に今回の搭乗機、B777-281、JA705Aの写真だけ貼っつけて終わりにします。因みに今回の搭乗でJA705Aへは7回目の搭乗となりました。ANAのB777の中では最多搭乗記録を持つ機体になりましたね。引退までにあと何度乗ることができるかわかりませんが、10回搭乗目指して頑張りたいです。

今回はここまでにします。最後までお読みいただきありがとうございました。

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