那覇空港のデッキは19:00で閉まりますが…
新千歳空港から日本最長の国内線に乗って那覇空港へやってきました。
定刻よりも3時間遅れた18時近くに到着してしまったため、すぐに国際通りへでも繰り出して…などということもありません。特にやることがないので、飛行機撮影に奔走する訳ですが、那覇空港での撮影には注意が必要です。
屋上の展望デッキの営業時間が19:00まで
これでは那覇空港では夜撮ができないではないか…というとそのようなことはありません。
安心してください!ちゃんと撮れますよ!
とにかく明るい安村って、なんかシュールですよね。
それはさておいて、那覇空港でも夜撮はできます。唯一の難点はガラス越しになってしまうこと。航空ファン御用達の忍者レフやターミナル館内の反射を抑えるよう工夫して撮影するしかありません。
那覇空港のフロアガイドに「ビュースポット」と表示されているこの場所が、今回の撮影スポットです。
一部のガラスに色が入っているため、日中の撮影にはやや不向きな面がありますが、夜間であればそれもあまり気にする必要はありません。心置きなく撮り放題です。
飛行機のお尻が目と鼻の先に!!
那覇空港のターミナルビルは、やや特徴的な配置となっています。このターミナルビルとエプロン、そして「ビュースポット」の位置関係は以下の通りです。
と、このようにスポットに入っている飛行機がプッシュバックすると、見事にビュースポットに背を向けるような位置で暫く停止するということなのです。
トラフィックの状況次第では、A2、A3誘導路方向にプッシュバックしてしまうため、こればかりは運次第なのですが、今回は短時間で4機のお尻を眺めることができました。
この光景を見て思い出すのは、何といっても在りし日のジャンボの姿。
2014年の3月に現在のANA477便(当時は137便)でこの地を訪れたのですが、当時はまだ忍者レフを持っておらずああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら撮影した結果、まともに撮ることができなかったのが思い出に残っています。
今では毛布やタオルのようなものでも光の反射を十分抑えることが可能であることに気づき、こうしてお見せすることができる程度の写真を撮ることができています。当時から気づいていればなあ、ということが悔やまれます…
この場所からは機体にかなり寄ることができるので、737でも55㎜でいっぱいになってしまいました。
ぬくぬくとしたターミナルビル内、
それも制限エリア外での接近戦。
航空ファンではないという方にもお勧めできる場所ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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