Welcome back to Akita ! Boeing 737

秋田空港

秋田空港に737が帰ってきました

6月19日に、全国一律の移動自粛要請が解禁となり、国内の航空需要も徐々に戻りつつあるようです。JALでは8月の国内線の運航便数を、当初予定の9割の規模で運航することを先日発表し、それに追随するかのように、ANAも便数だけ見るとほぼ計画通りの規模で運航するとの予定を今日発表しました。

国内線ではしばらくダウンサイジングや減便が続いていましたが、需要回復に伴い、通常通りの機材で運航される路線、便も出ています。秋田空港発着では、JALの羽田線が再びBoeing 737-800で運航するようになりました。

6月19日から秋田空港に復活したJALの737-800、それから3週間が経った7月11日、その姿を拝みに向かいました。

2020/7/11 RJSK Japan Airlines Boeing 737-846 JA342J JAL164 to Tokyo HND

久々の秋田空港×日航737。最後に秋田空港でこの姿を見たのは2月でしたので、約半年ぶりの再会となりました。

この日は朝から大雨警報、洪水警報が発令されていたのですが、お目当てのJAL164便が離陸することには雨が止み、滑走路もすっかり水が掃けている状態でした。雲の低さだけは、あまり天気がよろしくない様子をうかがわせていますが…

元気よく羽田空港へ離陸して行った737。秋田空港にJALの737-800が就航して12年が経ちますが、すっかりお馴染みの存在になってしまっただけあり、敢えて撮りに行こうとさえも思えなくなってしまっていました。

しかし、しばらくその姿を見ていないと、見たくなってしまうのが人間の心理ですよね…とにかく久々に見ることができてよかったです。

JALの737と言えば、JA313Jが塗装を全て落とされた状態で、時々テストフライトを行っている様子が確認されています。引退ではない、という情報も出回っているようですが、真偽のほどは分かりません。唐突に初期導入機でもない737-800が白無垢になると何だか焦ってしまいますよね

日々の記録がいかに大事かということを思い知らされました。

ANAの最新鋭737-800初見参です

翌7月12日、今度はANAの737-800がやって来るということで、秋田空港へ向かいました。こちらもANAの羽田ー秋田線がA320neoやQ400などで運航されているようになったことで、秋田空港にとっては暫くご無沙汰状態でした。

とは言っても、今年既に搭乗済みの機体であり、JALの737程撮影意欲は湧かなかったのですが、今回はまだ未撮影であったJA90ANがやって来るということで、2日連続の出撃となりました。

2020/7/12 RJSK All Nippon Airways Boeing 737-800 JA90AN ANA407 from Tokyo HND

19:00過ぎ、羽田空港からANA407便としてJA90ANがやってきました。

ANAの737-800は、トリトンブルーの通常塗装に、青一色のウイングレットが基本となっていますが、JA87AN~JA90ANまでの4機は、767-300ERやA321/A320neoのようにANAロゴが入ったウイングレットを装備しています。同じ737でも、ウイングレットにロゴが入るだけでかなり印象が違って見えますね。

この日のJA90ANの運用は、那覇ー(ANA1200)ー福岡ー(ANA246)―羽田ー(ANA253)―福岡ー(ANA258)―羽田ー(ANA407)―秋田―(ANA410)―羽田というものだったようです。いずれの便も通常であれば、767クラス以上の飛行機で運航される便と言うことで、こちらの737投入は、ダウンサイジングの一環とはなってしまうのですが、未撮影機材と言うだけでダウンサイジングと言うマイナスイメージは払拭されています。私にとっての撮影価値は十分です(笑)

ここ最近、ANAに新造機として導入されるボーイング機には、ボーイングのフォントで機種名が書かれるようになりました。2000年代初頭に、機体前方の「全日空」ロゴが「ANA」ロゴに変わってから、機種名の表示が消滅していましたが(例外的に787には入れられていますが)、ここにきて復活となったようです。

何度見てもカッコよさが引き立つこのフォント、既存の機体にも是非入れていただきたいですね

最後に

私が羽田空港を最後に訪れてから、4ヶ月が経ちました。この間の航空業界の変化は目まぐるしいものがあり、それと同時に、「やはりこの趣味の拠点は羽田」ということを改めて認識させられたように思います。

首都圏一極集中にはあまり好意的ではありませんが、ここ数年で一番、羽田ベースになりたいなうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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